1980-04-02 第91回国会 衆議院 文教委員会 第9号
北海道民生部総務課によります昭和五十二年の北海道ウタリ福祉対策基礎調査結果の概要によりますと、昭和五十二年のウタリの世帯数五千六百二十二、人口二万一千百十人であり、同年の高校進学者は、日本全体が九三二%であるのに対して五七・三%と低く、大学進学者も、日本全体が三七・七%であるのに対して一七・九%と大変低い状況に置かれているわけです。
北海道民生部総務課によります昭和五十二年の北海道ウタリ福祉対策基礎調査結果の概要によりますと、昭和五十二年のウタリの世帯数五千六百二十二、人口二万一千百十人であり、同年の高校進学者は、日本全体が九三二%であるのに対して五七・三%と低く、大学進学者も、日本全体が三七・七%であるのに対して一七・九%と大変低い状況に置かれているわけです。
北海道民生部によります昭和四十七年の「北海道ウタリ実態調査報告」、昭和五十二年、同じく北海道民生部によります「北海道ウタリ福祉対策基礎調査結果の概要」というのがございます。この後者によりますと、昭和五十二年のウタリの世帯数五千六百二十二、人口二万一千百十人です。そしてそこにいる働く人たちは農林漁業従事者が三五・八%、失業者一五・四%です。
○山内委員 私のところに届いておる資料によりますと、外務省の管理局の引揚課というのの調査と、北海道民生部社会課の調査もあるわけです。それで、やはりこれは所管としては、これから次の点をお願いしますので、それを含めて、どこで所管するのがそういう問題を扱うのに便宜かということで、御判断いただきたいのです。
洋娼ははたして更生でき得るかどうか、もしでき得るとすればどういう方法があるかという点につきましては、北海道民生部の委嘱によりまして、北大の教授の方々が詳しい調査の資料をつくられたでありますが、これによりますと特殊婦人は知能的にもその他にも非常な欠陥があるから特殊な対策を持たなければならないという結論が出ておるのであります。